葉っぱビジネスや彩事業について説明を受ける生徒たち=上勝町のJA東とくしま上勝支所

 小松島西高校(小松島市)で28日、上勝町産のつまもの「彩(いろどり)」を料理に添えて提供する「彩カフェ」が開かれる。本番に先立ち、食物科2年生70人が同町を訪れて、JAの出荷場などを見学。日本料理を引き立てるつまものの特徴や、葉っぱビジネスについて学んだ。

 生徒たちは、同町正木のJA東とくしま上勝支所などを訪問。各施設の担当者らから、同町産のつまものは全国シェアの8割を占めており、200戸の彩農家が年間320種類の葉っぱや枝を出荷していることなどの説明を受けた。パック詰めされて出荷を控えたモミジ、ナンテンの葉なども手に取って、じっくり観察した。

 葉っぱビジネスを手掛ける第三セクター「いろどり」の業務や、ごみ排出ゼロを目指して町が進める分別・リサイクルの取り組みも学習。前田波暉(なみき)君(17)は「つまものが持つそれぞれの意味が分かった。もっと勉強し、料理に取り入れていきたい」と話した。

 見学は文部科学省の「スーパー食育ハイスクール事業」の一環。生徒は今回の事前学習を生かして、メニューや料理に合うつまものを考え、28日のカフェで提供する。