金魚の愛好家でつくる「徳島愛錦(あいきん)会」の夏季品評会が、小松島市小松島町の小松島ステーションパークであり、県内外の47人が持ち寄った金魚の美しさを競った。
「ランチュウ」「京都系ランチュウ」「オランダ獅子頭(ししがしら)」の3品種、計226匹が出品され、品種や年齢ごとの6部門で審査。徳島愛錦会が所属する「日本らんちう協会」の会員が体形や色合いなどを採点し、東大関(1位)、西大関(2位)が決まった。
「ランチュウ2歳魚」部門で東大関になった黒田清治さん(69)=松茂町満穂、建築業=は「受賞は励みになる。他の人が育てた金魚も参考にして、今後に生かしたい」と話した。