県産食材を使った料理を提供する日本料理店「山崎」=シンガポール(県提供)

 徳島県は13~15日、シンガポールで県産食材をPRするため、現地の日本料理店「山崎」でなると金時などを使ったメニューを提供した。シンガポール高島屋で開かれている日本の食品フェアに合わせて実施した。

 山崎は、県産食材を使った料理提供や徳島の情報発信を担う「とくしまブランド海外協力店」。海陽町出身のシェフ西村昭宏さん(28)が、なると金時やすだちぶり、アオリイカなどを使ったメニューを考案し、現地の客らに提供した。

 料理にはつまもの「彩(いろどり)」のモミジや柿の葉が添えられ、3日間で約300人が徳島の味を堪能。なると金時のスープやユズのカクテル、和三盆パウンドケーキなどが人気を集めた。

 高島屋のフェアは22日まで開かれ、県はなると金時を4トン出展。これまでに1トン以上が売れた。試食した大半の人が「甘くておいしい」と購入しているという。