徳島市と佐那河内村の国公立小5年生が共同制作した巨大タペストリー=徳島市の一宮小

 徳島市と佐那河内村の国公立小学校33校の5年生約2千人が、裁縫の技術を駆使し、巨大タペストリーを共同制作した。観光連絡組織・とくしま旅づくりネットの公式キャラクター「かわに~ズ」がデザインされている。20日、一宮小学校である「県小学校家庭科教育研究大会」でお披露目される。

 作品は布製で縦2・5メートル、横9メートル。各児童が大きさの異なる三角形のフェルト生地に、家庭科の授業で覚えた波縫いやボタン付けの技術を用い、花やサッカーボールの模様のパーツを作った。徳島市・名東郡小学校教育研究会家庭科部会の教員が2千枚の布を持ち寄り、大きな布に貼り付けて、かわに~ズの図柄に完成させた。

 一宮小の川人千恵さん(11)今倉苺花さん(10)島田紅さん(11)は「作っているうちに、縫い物が上手になった。想像以上に立派な作品が完成してうれしい」と話した。

 作品は、同部会が裁縫を習う子どもの技能向上を目的に初めて企画した。研究大会に参加する教員約230人に見てもらった後、来年2月中旬まで計17校で巡回展示される。