小松島市の和田島、横須両保育所の園児40人が、同市和田島町の片山博正さん(81)=同町東新開=方の畑約2アールでサツマイモ掘りを体験した。
畑では、和田島保育所の園児が6月中旬に植えた、なると金時を収穫。民生児童委員らに手伝ってもらいながら、手で土を掘り起こしたり、つるを引っ張ったりしていた。イモは、その場で焼き芋にしたほか、給食の食材として持ち帰った。
和田島保育所の宗本漣ちゃん(6)は「細長いイモや丸いのがあって面白かった」と喜んでいた。収穫体験は、片山さんが30年前から畑を提供して続けている。