台風の強風で看板が落下した店舗=19日午前10時15分ごろ、石井町高川原

台風の強風で看板が落下した店舗=19日午前10時15分ごろ、石井町高川原

台風の強風で看板が車の上に倒れる店舗=19日午前10時ごろ、徳島市国府町日開

台風の強風で看板が車の上に倒れる店舗=19日午前10時ごろ、徳島市国府町日開

 台風14号の接近に伴い19日、徳島県内では負傷者が相次いでいる。

 徳島市消防局によると、午前6時前、徳島市の女性(74)が自宅兼店舗内で作業中に風にあおられ転倒した。顔面を負傷し、市内の救急病院に搬送された。午前9時前には徳島市の女性(35)が、仕事場で作業中、風で倒れてきた物品用のカートで顔面と後頭部を負傷した。

 鳴門市では午前7時36分ごろ、里浦町の男性(67)が、はがれたトタンを修理するため脚立を出したところ、脚立が風にあおられて顔に当たり、目の下を切る軽傷を負った。

 佐那河内村では午前8時ごろ、自宅周辺を点検していた女性が滑って転倒し、手を負傷した。

 石井町高川原の量販店では強風で店舗の看板が落下しているのを朝、出勤した店長が確認した。けが人はいない。徳島市国府町日開でも看板が倒れ、駐車中の車に当たった。

 徳島県内の一部は19日午後、暴風域に入った。夜のはじめごろに最接近する見通し。徳島地方気象台などは土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、暴風、うねりを伴った高波に注意するよう呼び掛けている。