布魯(中央)やこなきじじい(左端)と触れ合う子どもたち=三好市山城町の旧上名小

 三好市山城町上名の旧上名小学校で22日、恒例の「妖怪まつり」があった。妖怪行列には台湾の妖怪が初めて参加し、訪れた家族連れらは国際色豊かな妖怪の競演を楽しんだ。

 台湾から参加したのは台湾中部にある妖怪テーマパーク「妖怪村主題飯店」の職員ら5人。ヒョウの「八豆」や黒熊の「枯麻」など、台湾の妖怪のかぶり物を着て、こなきじじいや一つ目入道などと共に運動場を練り歩いた。タヌキ伝説が残る兵庫県淡路島のNPO法人「淡路島アートセンター」のメンバーもタヌキの着ぐるみをまとって加わった。

 まつりではこのほか、地元の園児や児童による子どもみこし、音楽ライブなどもあり、約800人でにぎわった。

 台湾の山の妖怪「布魯」に扮した林暁君さん(30)は「住民主体で地域を盛り上げていることに感動した。これを機に台湾と日本の交流がさらに深まればうれしい」と話した。

 妖怪まつりは地元の住民団体「藤川谷の会」が毎年開いており、今年で15回目。