マイナンバーカード取得の停滞を受け、国は財政面に加え、普及促進策でも自治体の締め付けを強めている。最近は、企業に出向き、取得申請を受け付ける「出張窓口」の設置を要請。職員の少ない市町村を中心に「対応できない」と悲鳴が上がる。一方、国がやるべき「カードの使い道拡大」は進まず、ポイント事業のPRばかりに熱が入る。

 ▽限界

 カードの取得申請は通常、郵送かオンラインで行う。これに対して熊本市は、おおむね5人以上の従業員がいる事業所を対象に出張窓口を開設。職員約10人が3班に分かれて各事業所を巡回し、これまで1万件超の申請を受けた…

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