ご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2015in出世の街浜松」の投票結果が23日、浜松市のキャンプ場で発表され、木頭ゆずの加工品製造販売会社・黄金の村(那賀町)の「ゆずがっぱ」が総合順位で徳島県内最高の34位に入った。過去最多の1727体がエントリーし、浜松市の「出世大名家康くん」が優勝。2位は愛媛県の「みきゃん」、3位は埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」だった。

 木頭ゆずの産地・木頭地区をPRするゆずがっぱは、昨年の745位から大躍進した。黄金の村の担当者は「今年は県内外のイベントにたくさん呼んでもらった。躍進はファンの方に支えられたおかげ」と話した。

 徳島県からは計15体が出場。ゆずがっぱに次いで、徳島市の進学塾・文化の森スクールの「文ちゃん」が101位、鳴門市の「うずしおくん・うずひめちゃん」が123位だった。

 昨年54位の美馬市観光協会の「うだつまる」は317位に後退した。