1等と前後賞を合わせて史上最高の10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」の販売が25日、徳島県内97カ所を含む全国の売り場で一斉に始まった。
徳島市東船場町1のみずほ銀行徳島支店の売り場では、午前9時の開始とともに大勢の宝くじファンが詰め掛けた。50枚購入した同市川内町平石夷野の松波献史さん(77)は「やりたいことがたくさんあるが、当たってから考えたい」と笑顔で語った。
当せん本数は1等7億円が27本、前後賞1億5千万円が54本。宝くじの発売70周年を記念した特別賞(70万円、1万800本)もある。1等が7千万円の「年末ジャンボミニ7000万」の販売も同時に始まった。
いずれも1枚300円。販売は12月22日まで。抽せんは大みそかに行われる。