狭い山道を楽々と走る超小型モビリティ=三好市山城町

 三好市は25日、2人乗り電気自動車(EV)「超小型モビリティ」の試験走行を同市大歩危、祖谷両地区で始めた。2015年度末まで行い、道幅が狭い観光スポットへの移動手段として活用できるかどうか検討する。

 学識経験者や地元住民、交通、観光関係の各団体らでつくる検討委員会(23人)の委員が、安全講習を受けた後、EVの充電スタンドが設置されている道の駅大歩危(同市山城町上名)に移動。近くの「妖怪の里」の山道約20キロで約1時間テスト走行をした。

 委員長で徳島大大学院の奥嶋政嗣准教授(交通工学)は「急な上りや下りでもスムーズに走れた。中山間地の観光用に向いている」と話した。

 テストが順調なら16年度は数台増やして一般向けに貸し出す実証実験を行い、17年度のレンタルサービス開始を目指す。