広葉樹を植樹する那賀高生ら=那賀町小仁宇のわじき工業団地

 来春に「森林クリエイト科」が新設される那賀高校(那賀町)の1年生80人が、同町小仁宇のわじき工業団地に広葉樹の苗木を植樹した。

 NPO法人県森の案内人ネットワークの田中貴代さん(66)=上勝町旭=から、水源地を守るための森の大切さについての講義を聞いた後、現地へ。

 生徒たちは田中さんの手ほどきを受けながら、ウリハダカエデ、ヤマザクラなどの苗木50本を、工業団地沿道脇の斜面に2~3メートル間隔で植えていった。シカなどの食害に遭わないよう防護ネットも設置した。

 篠原翔(かける)君(15)は「自分たちが植えた広葉樹が大きくなって、山を守る手助けになればうれしい」と話していた。

 植樹は県企業局ダム水源地サポート事業の一環で、森林環境保全の意識向上を目的に行った。