29日、ロシアの首都モスクワで、安全保障などに関する会議に出席するプーチン大統領(ロイター=共同)

 29日、ロシアの首都モスクワで、安全保障などに関する会議に出席するプーチン大統領(ロイター=共同)

 21日、国民向けに演説するロシアのプーチン大統領=モスクワ(ロシア大統領府提供、AP=共同)

 21日、国民向けに演説するロシアのプーチン大統領=モスクワ(ロシア大統領府提供、AP=共同)

 ロシアのプーチン大統領は29日、ウクライナ南部2州の独立を承認する大統領令に署名し、即日発効した。南部と東部計4州の親ロ派支配地域をロシアに編入する法的準備を整えた。プーチン氏は30日午後3時(日本時間同9時)にモスクワで親ロ派と編入条約に調印し、演説で編入を正当化する構えだ。ロシアは4州で強行した「住民投票」での賛成多数を編入の根拠としているが、ウクライナ側は民意の捏造だと批判している。

 4州はウクライナ東部のルガンスク、ドネツクと南部のザポロジエ、ヘルソン。ロシアの編入手続き法は、編入を求める国との条約締結を定めている。東部2州は2月に独立承認済み。