徳島市サイクリング協会は、勝浦町まで足を延ばしてミカン狩りを楽しむ「サイクリング大会」を開いた。
高齢者から小学生までの男女約50人が参加。それぞれの自転車に乗って徳島市役所前を出発し、勝浦川の流れなど深まる秋の景色を楽しみながら、勝浦町沼江のミカン畑を目指した。
参加者は色付いた温州ミカンを摘み取り、サイクリングで乾いた喉を潤していた。
家族3人で参加した八万小6年の坂東碧君(12)は「景色がきれいで、ミカンもおいしかった」と満足そうだった。
大会は徳島市民スポ・レクフェスティバルの一環として同協会が毎年開いており、10回目を迎えた。