[イカダ]<ウチノ海>23日、西の風。ヤカタでサヨリ狙いが26~33センチを200匹。別の2人が150匹と130匹。沖アミを餌にフカセ釣りで41センチのマダイ1匹。カカリ釣りでは20~26センチのチヌとキビレ合わせて8匹。別のヤカタで赤アミを餌にサビキ仕掛けで北島町の林朋香さんと筒井聖羅さんが7~12センチのアジ120匹余りと10センチ前後のイワシ20匹。同行の人はフカセ仕掛けでネリ餌を使い25センチのキビレ1匹。餌取りのサバが多かった。

 [船釣り]<牟岐沖>23日、下り潮で水温27・4度。仕立船で出掛けた徳島市の2人が本ガツオ1匹とヒラソウダ39匹、マルソウダ18匹、サバ1匹、イサギ2匹。

 <高知・室戸沖>23日、波風ともに穏やか。緩い上り潮が次第に動かなくなった。サバを餌に151センチ(35キロ)のカンパチ1匹。別の船も110センチ(15キロ)を1匹と70、80センチ(15キロ)のクエ2匹、30~40センチのウメイロ10匹。ハリス60~80でクエバリの25号を使用した。潮が止まってからアタリが出だした。

 [投げ釣り]<県内>22日、徳島SC協会のキス釣り選手権が行われ、32人が参加。13時までに津田海岸町に帰着し25人が検量した。1匹の長寸と総重量のそれぞれの成績をもとに順位を決定。那佐湾と椿泊で釣った徳島鱗友サーフの中矢賢治さんが長寸27センチ、総重量2040グラム(72匹)で優勝。椿泊で同クラブの川上郁夫さんが長寸24センチ、総重量1230グラム(82匹)で2位。勝浦川河口で同クラブの田中聡さんが長寸24センチ、総重量1070グラム(16匹)で3位。他魚の部は那佐湾で悠友サーフの吉平富久さんが47センチのキビレで1位。

 [波止]<和田島>23日、午後の1時間半、イガイを餌に落とし込み仕掛けで釣り歩いた人が40~45センチのチヌ6匹。別の人が夕方の2時間足らずで、似た仕掛けで47センチまでを4匹。風がやみ、ないできたらアタリが極端になくなった。

 <蒲生田>23日、波はなかったが少し濁りがあった。早朝からアジを餌にサオを出した人が0・45~0・95キロのアオリイカ4匹。

 <沖洲>22日、県釣具商組合などの主催で徳島アジ釣り大会、釣連盟の主催で釣り教室が行われ、合わせて127人が参加。干潮時刻と重なったことも影響してか、確認できた釣果は、7センチ前後のアジ10匹前後などといまひとつ。親睦などが目的で計量はせず、抽選で順位を決め賞品が贈られた。稚魚放流や水辺の安全講習も行われた。

  (県釣連盟報道部)