道浄寺の境内の一角を山吹色に染めるギンナン=阿南市那賀川町黒地

道浄寺の境内の一角を山吹色に染めるギンナン=阿南市那賀川町黒地

 徳島県阿南市那賀川町黒地の道浄寺で、樹齢350年を超すイチョウから落果したギンナンが境内の一角を山吹色に染め、秋の風情を漂わせている。

 寺では例年、9月中旬から10月中旬にかけて落果が見られるが、2022年は台風11号の影響で9月初旬から落ち始めた。イチョウから半径5メートルほどの範囲に多くの実が広がっている。

 同寺の能仁正顕住職(64)の妻智子さん(57)は「まとまって落ちたので密集度が高い。時期によって色合いが変わり、日の当たり方で輝いて見える。毎年のことだが飽きない」と笑みを浮かべていた。