とくしまアラートの引き下げを決めた新型コロナウイルス感染症対策本部会議=県庁

とくしまアラートの引き下げを決めた新型コロナウイルス感染症対策本部会議=県庁

 徳島県は4日、県民に警戒を促す「とくしまアラート」の警戒レベルを「感染警戒(レベル2)前期」から1段階引き下げた。7月15日以来、81日ぶりに最も低い「感染観察(レベル1)」となった。

 10月4日時点の病床使用率は14・7%。7日連続でレベル2前期の基準(20%以上)を下回った。重症者も6日連続でゼロとなっている。4日までの直近1週間の感染者数は1203人で、1892人だった前週比の0・64倍となり、減少傾向が続いている。

 感染のピークとなった8月24日には、1日当たりの感染者数が3182人と最多を記録。病床使用率は9月1日、70・3%に達した。

 アラートの引き下げは、県庁で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で「アラートレベル2の基準を下回っており、引き下げは妥当」との専門家の意見を踏まえて決めた。

 ワクチン接種を進めるため、県は10月7日から、大規模集団接種会場4カ所でのオミクロン株対応ワクチン接種の対象を60歳以上や基礎疾患のある人ら以外にも拡大する。県内在住の18歳以上で、3回目か4回目の接種券を持つ人が受けられる。4日から予約を受け付けている。