県版DJポリスのアナウンスを練習する中川巡査(左)と三原巡査=鳴門署

 徳島県警は、初詣客で混雑する大麻比古神社(鳴門市大麻町)と薬王寺(美波町奥河内)に、県版「DJポリス」を出動させる。雑踏警備の警官が軽妙な口調で群衆にマナー順守を呼び掛け話題となった警視庁のDJポリスにならい、参拝客に事故防止や混雑緩和への協力を訴える。

 愛称は「TKポリス」。TKは<1>警官が話す(トーク)<2>話を聞いて得(トク)する<3>徳(トク)島-の三つの「トク」のアルファベットから取った。

 大麻比古神社を担当する鳴門署では31日夜と元日、三原由幾巡査(24)と中川浩花巡査(21)の若手女性警官2人をTKポリスとして配置。拡声器を使い、「おさい銭はさい銭箱に近づいてからあげてください」などとソフトな口調で呼び掛ける。

 三原巡査は「皆さんに安全で、良い新年のスタートを切ってもらいたい」。中川巡査も「大勢集まる中、事件事故がないよう頑張りたい」と話す。

 薬王寺を担当する牟岐署では31日夜、元日、3日に、藤本沙織巡査長(27)と井上彩巡査(22)の2人が、階段の参道女厄坂(33段)と男厄坂(42段)をゆっくり進むよう注意を促す。