姿を見せた「だるま朝日」。右は浮島現象になった和田島の岬=5日午前6時54分、徳島市大原町の大神子海岸から

 5日朝、徳島市の沖合に「だるま朝日」が姿を見せた。

 大気と海水の温度差が大きいときに出る水蒸気で光が屈折し、二つの太陽がつながったように見える現象で、東の空が晴れた寒い朝に見られることが多い。

 同市大原町の大神子海岸では、だるま朝日の出現とともに小松島市和田島町の岬が「浮島現象」で海面に浮かぶ光景が見られた。早朝から待機していた写真愛好家らは盛んにシャッターを切り、神々しい輝きをカメラに収めていた。

 だるま朝日を狙って徳島市川内町から美波町まで各地に出向くという会社員武田博さん(55)=同市八万町=は「今日はいいだるまが見られた」と満足そうだった。