最新の精細映像を楽しむ来場者=神山町下分の神山バレーSΟコンプレックス

 高画質映像の魅力を紹介する「とくしま4Kフォーラム2015」(実行委主催)が5日、神山町下分のサテライトオフィス(SO)集積施設神山バレーSOコンプレックスで始まった。開催中の4K徳島映画祭と共に6日まで。

 大手電機メーカーなど12の企業団体が最新機器を展示。フルハイビジョンの4倍の精細さを持つ4Kや、さらに画像が良い8Kの映像を映した80インチ超のテレビ、4K映像撮影用大型ドローン、220万時間の記録が可能なサーバーが置かれ、関連セミナーもあった。

 NHKメディアテクノロジーは、東京以外では初披露となる、空中に立体の4K映像を浮かび上がらせる特殊投影装置を設置。恐竜や地球、脈打つ心臓など7種類の立体映像を裸眼で体感でき、湯浅啓貴さん(26)=小松島市田野町本村、公務員=は「夢のような最新技術が徳島で体験できるとは思わなかった」と喜んだ。

 劇場寄井座では映画祭の表彰式があり、応募60作の4K映像の中から優秀作品を発表した。世界文化遺産の長崎県端島を扱った「タイムトリップ軍艦島」が最優秀作品に選ばれ、制作のフジテレビ武田篤カメラマン(44)に町産スギの記念トロフィーが贈られた。