大相撲現役時代の苦労や思い出を話す舞の海秀平さん=三好市池田町マチの市池田総合体育館

 大相撲の元小結で、相撲解説者の舞の海秀平さんの講演「可能性への挑戦~決してあきらめない」が、三好市池田町マチの市池田総合体育館であり、約400人が耳を傾けた。

 舞の海さんは、共に相撲の練習に励んだ大学の後輩が突然死したことがきっかけで、「一度きりの人生なら本当にやりたいことに挑戦しておこう」と、大相撲への道を志したことを紹介した。

 身長169センチで当時の新弟子検査の基準に届かず、手術で頭にシリコンを埋めて合格した苦労や、体格差のある元横綱の曙や元大関の小錦から勝ち星をもぎ取った思い出も披露。「何も挑戦しない人は、いつまでも挑まなくて済む理由を考えている。挑戦する人はいつまでも考え込まない」と話した。

 講演は、市人権教育講演会と市民大学講座の一環として、市教委などが主催した。