鳴門市大麻町の市ドイツ館周辺で、イルミネーションの点灯が始まり、幻想的な雰囲気を醸し出している=写真。2016年1月末まで毎日午後5~9時に点灯される。
LED約3万3千個を館周辺の芝生や植栽に設置。青や白、オレンジ色の光のじゅうたんが一帯を照らし、散歩に訪れた住民らが見入っていた。建物やベートーベン像もスポットライトで夜空に浮かび上がり、18年のベートーベン「第九」交響曲アジア初演100周年に向け、機運を盛り上げている。
イルミネーションはドイツ館で行われている巡回展「ドイツと日本を結ぶもの-日独修好150年の歴史」(鳴門市など主催)の関連イベントとして、市が企画した。