完成したトトロに微調整を加える生徒たち=城西高校西農場

 アニメ映画「となりのトトロ」のトトロの巨大な人形が、城西高校(徳島市)の西農場にお目見えした。生徒が稲わらで作った。農場に隣接する加茂名南小学校の教室から見ることができ、児童の人気を集めている。

 トトロは高さ3・7メートル、胴回り8・8メートル。竹で作った骨組みに、わら束を置いたり結び付けたりして、愛くるしい姿を表現した。腹の模様に松ぼっくりを使い、手には傘を持たせるなど趣向を凝らしている。

 城西高では、加茂名南小の5年生が毎年田植えや稲刈りを体験していることから、同小の児童に喜んでもらおうと初めて企画した。課題研究や時間外総合学習の授業の一環で、生徒が約2カ月かけて仕上げた。

 2年の相田北斗君(17)は「完成度には自信がある。多くの子どもたちに見てもらいたい」と話している。

 土日曜の午前9時~午後4時、農場に入ることができる。21日からはサンタクロースの帽子をかぶらせて城西高の正門前に展示する予定。