県がブランド化を進めているアシアカエビの料理教室が12日、石井町石井の県農林水産総合技術支援センターであった。
徳島、吉野川両市、東みよし町などの親子連れら45人が、阿南市の椿泊漁協に水揚げされた新鮮なアシアカエビを調理。背わたを取ったり、竹串で刺したりして、刺し身と塩ゆで、うま煮の3品を作り、肉厚の食感を楽しんでいた。
アシアカエビの豆知識講座もあり、学名はクマエビでクマのようにどう猛な性質を持っていることなどが紹介された。
参加した高橋賢一朗君(10)=三庄小4年=は「プリプリした食感で食べ応えがある。毎日食べたいぐらい、おいしい」と話した。