初優勝を果たした吉野川市Aチーム

 ゴルフの第46回徳島新聞社杯郡市対抗大会最終日は26日、四国カントリークラブ(パー72)で予選を通過した8市3郡の24チームによる決勝ラウンドが行われ、吉野川市Aが初優勝を飾った。6連覇を狙った徳島城東は17打差で2位となり、さらに1打差の3位に三好郡Aが入った。最高殊勲選手には寺山徹(吉野川市A)が選ばれた。

 予選で最少スコアだった吉野川市Aは、71をマークした寺山を筆頭に阿部、田村、平山、明石の5人が70台をマーク。安定したラウンドでスコアをまとめ、独走態勢を築いた。

 徳島城東は代表の真井ら4人が70台で回り追い上げたが及ばなかった。3位の三好郡Aは森、鈴木、七田が70台と健闘。三好市Aが4位に入り、徳島城西Aが5位に食い込んだ。

 決勝は18ホールストロークプレー(一般男子6700ヤード、男子70歳以上6100ヤード、女子5400ヤード)で争われ、190人が出場。各チーム上位7人の合計スコアで競った。70をマークした古林敬介(三好市A)がベストグロスに輝いた。

 大会は全国都道府県対抗アマチュア選手権(10月24、25日・六甲国際ゴルフ倶楽部)の予選を兼ねており、出場希望者49人のうち、グロス1~3位の古林敬介(三好市A)、寺山徹(吉野川市A)、尾崎竜二(小松島A)が県代表に選ばれた。