新年の華やかなムードに包まれた陣原さんの社中展=徳島市の阿波十郎兵衛屋敷

 生け花・未生流笹岡の陣原康甫さん(75)=阿波市土成町土成=の社中展「日本人の感性に触れる いけばなと人形浄瑠璃」が19日、徳島市の阿波十郎兵衛屋敷で始まった。23日まで。

 新年をテーマに、陣原さんら20人が生けた25点を屋敷の母屋に展示。赤い実を付けたナンテンやセンリョウ、松などの縁起物を花材にした華やかな作品が並んでいる。昔懐かしい手まりや金びょうぶを組み合わせた作品もあり、訪れた人は熱心に見入っていた。

 屋敷では阿波人形浄瑠璃の定期公演も行われている。陣原さんは「情感豊かな人形浄瑠璃の世界に触れ、その余韻に浸りながら生け花を見てもらえれば」と話していた。

 阿波十郎兵衛屋敷の入館料(一般410円、高校・大学生300円、小中学生200円)が必要。