システィーナホールで幻想的な舞を披露した上海舞踊学校の生徒=鳴門市の大塚国際美術館

 鳴門市鳴門町の大塚国際美術館のシスティーナホールで19日夜、中国・上海戯劇学院付属舞踊学校(上海舞踊学校)と清水洋子バレエスクール(徳島市)の特別公演があった。日中の生徒による舞踊が、ミケランジェロ「最後の審判」の陶板壁画に囲まれた会場を幻想的な雰囲気に包んだ。

 上海舞踊学校の生徒24人は、民族舞踊「タイ族の娘とタイ族の雨」や中国古典舞踊「春江花月の夜」などを静と動を交えて舞った。清水バレエスクールは小学生から社会人の28人が「パ・ド・カトル」「花園の場」などを踊った。巨大な陶板絵画と優雅な踊りが華やかな舞台を演出し、来館者400人を魅了した。

 清水バレエスクールの荘野千尋さん(17)=小松島高2年=は「上海舞踊学校の生徒の演技は柔らかで表現力が豊かだった。大きな刺激を受けたので、今後の励みにしたい」と話した。

 日中青少年文化・芸術交流会が主催した。