四国アイランドリーグplus(IL)の2018年シーズン後期が28日、開幕する。徳島インディゴソックスは、同日午後1時から海陽町の蛇王球場でソフトバンク3軍と対戦。前期最下位からの巻き返しとリーグチャンピオンシップ(CS)進出を目指す。
両チームの前期の対戦は、徳島が3敗1分けと負け越した。29日には午後6時からJAバンク徳島スタジアムで同カードが組まれており、後期で躍進を図る徳島にとって重要な連戦となる。
後期の試合数は30。後期優勝チームは9月下旬に予定されているCSで前期優勝の香川と戦う。香川が後期も制した場合、年間勝率2位のチームがCSで香川と対戦する。その場合、香川に1勝のアドバンテージが与えられる。徳島の前期勝率は2割8分1厘。2年連続のリーグ制覇と日本一には、後期優勝が必須となりそうだ。
後期開幕前の記者会見で、垂井佑樹主将は「前期の悔しい思いを忘れず、最後は優勝して日本一連覇をするという気持ちを強く持って臨む」と意気込みを口にした。