小学生駅伝の新設が報告された郡市代表者説明会=徳島新聞社

 第65回記念大会となる来年1月の徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)の郡市代表者説明会が27日、徳島新聞社であり、1月6日の最終日に関連イベントとして男女各1区間の小学生駅伝を新設することが報告された。第1日(海陽町-徳島市)の南方コースで、5年ぶりに勝浦コース、2年ぶりに那賀コースを採用することも決まった。

 参加予定の16郡市の担当者ら約40人が出席。小学生駅伝は最終日の北方コース(阿波池田駅前-新聞放送会館別館前)のうち、吉野川市川島町の吉野川合同庁舎前から同市鴨島町の徳島新聞阿波吉野川支局前までの2・9キロで行う。1区は男子1・4キロ、2区は女子1・5キロで、5、6年生が対象。1郡市につき1チームが参加できる。記録は徳島駅伝の郡市記録には加算しない。

 小学生の参加については前々回と前回、大会第2日に特別区間(男女各1・5キロ)を設けて試行的に実施。競技運営が窮屈になったことなどを踏まえ、今回から徳島駅伝の区間の一部ではなく、普及を目的とした関連イベントとして行うことにした。

 第1日の南方コースで勝浦、那賀コースを採用。コースは45区間279・4キロ(第1日=海陽町-徳島市19区間118・0キロ、第2日=徳島市-三好市16区間91・8キロ、最終日=三好市-徳島市10区間69・6キロ)となる。

 参加申し込みの締め切りは11月28日。監督会議は12月4、20の両日に開く。開会式は1月3日で、レースは4日から6日までの3日間行われる。