大谷焼に挑戦し、作品を完成させたALTの5人=鳴門市大麻町の田村商事

 鳴門市内の小中学校に勤務する外国語指導助手(ALT)5人が、鳴門の文化を学ぼうと大谷焼の陶芸に挑戦した。10月から今月まで市勤労青少年ホームで行われた計8回の講座を終え、皿や置物など思い思いの作品を完成させた。

 講座に参加したのは、米国出身のジョージア・ポラードさん(23)とジェン・エストロンパさん(22)ランドン・エプスさん(22)、カナダ出身のサミハ・アーシャドさん(22)、英国出身のアダム・カイトさん(25)。

 大谷焼窯元の田村商事(同市大麻町大谷)の田村佳代さんを講師に招き、手びねりやろくろで皿や置物などを作った。

 ALTは他の日本人受講生と会話を弾ませながら、細部にまでこだわった作品を制作。今月2日に田村商事を訪れ、窯でそれぞれの作品を焼き上げた。

 酒瓶や皿などを作ったカイトさんは「オリジナルの作品が作れて良かった。ALTとして大麻中を担当しているので、地元の文化に触れることができうれしい」と語った。ポラードさんは「自分の作ったものを使うのが楽しみ」と笑顔だった。

 田村さんは「独特の感性に驚かされた。地元の焼き物の文化に触れてもらえて良かった」と話している。