第2席の優秀賞に輝いた徳島大チーム=同大常三島キャンパス

 スポーツの課題解決策を大学生が提言するプレゼンテーション大会「Sport Policy for Japan 2015」(笹川スポーツ財団主催)の実現性部門で、徳島大の学生チームが第2席の優秀賞を受賞した。学生は、雪合戦のようにボールを投げ合い、当たったらその場で阿波踊りを踊るという独自のニュースポーツ「Our( あ わ )合戦」をPR。ユニークさや親しみやすさが評価された。

 Our徳島大チームは坂本直也さん(24)、川口新さん(22)、豊田真実さん(22)、池田瑞姫(みずき)さん(21)=いずれも総合科学部3年。

 4人は5月から、スポーツを通した地域づくりの在り方を探る「四国活性化プロジェクト」(徳島新聞社など主催)に関わり、ニュースポーツを生み出す企画の一環で「Our合戦」を考案した。

 11月28、29日に東海大(東京)であった大会は「実現性」と「独創性」の2部門で実施され、徳島大は実現性部門にエントリー。他の16大学27チームと競った。

 徳島大は、高齢者への生涯スポーツ浸透や若者のスポーツ離れを課題に挙げ、解決策としてOur合戦の普及を提案。▽誰もが親しめるよう、能力に応じたルール変更を認める▽地元新聞社やスポーツ団体と連携した体験イベントの開催に力を入れる-などと訴え、第2席に選ばれた。第1席の最優秀賞は立教大が受賞した。

 リーダーの坂本さんは「全員で考えた独自スポーツの魅力をPRできた。Our合戦をきっかけに、多くの人が他のスポーツにも親しむようになってほしい」と話している。