釣り鐘の汚れを拭く参加者=徳島市吉野本町5の万福寺

 1年間の汚れを落として新年を迎えようと、徳島市吉野本町5の万福寺(福島誠浄住職)で24日、年末恒例のすす払いがあった。

 檀家や徳島大の留学生ら約30人が、ササで鐘楼門の軒下や瓦のほこりを払い、釣り鐘を雑巾で拭いた。毎月開いている写経会で使うすずりや筆の汚れもきれいに洗い落とした。

 檀家で近くに住む浜野政子さん(75)は「日頃お世話になっているお返しに心を込めて掃除した。すがすがしい気持ちで新年を迎えられる」と話した。

 寺では、31日午後10時半から参拝客に1200食の年越しそばを振る舞う。