日亜化学工業(阿南市、小川裕義社長)は24日、四国横断自動車道など県南部の高速道路整備を支援するため、県に10億円を寄付した。県は寄付金を四国横断道建設の県負担金や、高速道周辺の整備費に充てる。

 同社は2004年から道路や森林整備の促進を目的に県に寄付しており、道路関係の累計額は69億5千万円になった。県は来年1月13日、飯泉嘉門知事からの感謝状を同社に贈る。