阿南市出身の勢喜遊(せき・ゆう)さん(30)がドラムを務める4人組ロックバンド「King Gnu(キング・ヌー)」が19、20の両日、東京ドームでワンマンライブ「King Gnu Live at TOKYO DOME」を開く。同バンドが東京ドームのステージに立つのは今回が初めて。

King Gnu(左から)ギター常田大希さん、ベース新井和輝さん、ドラム勢喜遊さん、ボーカル井口理さん

 結成当初より目標としていた東京ドームでの公演を発表したのは今年4月27日。バンド名を前身の「Srv. Vinci(サーバ・ヴィンチ)」から「King Gnu」に改名し、初の楽曲「Tokyo Rendez-vous(トーキョー・ランデブー)」を発表した2017年4月27日からちょうど5周年の記念日だった。

 開催を発表した際、ギター兼ボーカルの常田大希さんは「俺がKing Gnuを結成した理由は子どもの頃に憧れていたドームクラスのロックバンドを作ることでした。そんな俺にとって東京ドームでの公演はずっとKing Gnuの理由であり目標でした」とコメントした。

 ベースの新井和輝さんは「King Gnuになって5年、東京ドームでのステージに立ちます。この5年の集大成をここで打ち上げます」と宣言。ボーカルの井口理さんは「この夢の先には何が待っているのか。この4人と、そしてみなさんと一緒に見に行けたらいいなと思っています」と述べた。

 そして勢喜さんは「さらに大きく飛躍するための重要な第一歩だと考えています」と切り出し、「2014年、小さなセッションバーで今のメンバーたちと出会った頃はこんなところまで来ることは想像してなかった気がします」と回顧。続けて「自分は今回だけを特別なものにしたいとは思わないので、これまでと同じ気持ちでただ一生懸命楽しんでやろうと思ってます。ステージからの絶景を拝むのを楽しみに、向き合って参ります」とメッセージを送っていた。

 今年は「一途」「逆夢」の大ヒットを皮切りに、楽曲を立て続けに発表し、17日からは最新曲「Stardom(スターダム)」の配信が始まった。大みそかにはNHK紅白歌合戦出場も決まっている4人がどのようなライブパフォーマンスで魅せてくれるのか期待が高まる。(植田充輝)