大物のクロカワカジキを釣り上げた吉村さん(左)と武知船長=阿南市中林町の中林漁港

 阿南市上中町岡の地方公務員吉村浩司さん(46)が27日、同市の伊島沖の紀伊水道で、体長約3メートル、重さ108キロの大物カジキを釣り上げた。

 吉村さんは午前5時半に同市の中林漁港を釣り仲間ら4人と出港。武知哲生船長(37)が伊島沖約10キロのポイントに案内し、ルアーでカジキを狙った。

 大きな当たりがあったのは、1投目の午前7時すぎ。仲間もサポートに回り、約1時間の格闘の末にクロカワカジキを引き上げた。吉村さんは「強い引きの後、一気に600メートルも糸を持っていかれ、遠くで飛び跳ねるのが見えた」と興奮気味に振り返った。

 吉村さんはカジキ釣り歴10年。釣果がない中、3日連続で大物を狙っていただけに「同じ道具で勝負して三度目の正直で釣れた。みんなが助けてくれたおかげ」と感謝しきりだった。カジキは港で武知さんらが解体し、仲間や集まった人たちで分けた。