黒猫よりも色が薄く、黒いしま模様が入った「ブラックスモーク猫」の眠子(ねむこ、年齢不詳、♀)は、あわねこ保育園(徳島市)の中でもトップクラスの癒やし系猫だ。だっこされている時も遊んでいる時も眠そうな表情をしていることから命名された。猫の語源は諸説あるが、一日の大半を寝ていることから「寝子」が由来になったという説もあり、眠子はまさしく当てはまる。

顔のマッサージを受けるのが大好き=徳島市のあわねこ保育園

 6月25日に阿南市の北の脇海水浴場付近で保護された。交通事故に遭ったのか後ろ足を引きずっていた。さらに泌尿器系に炎症があって血尿が出るなど、体はむしばまれていた。野良猫時代から人慣れしていたようで、助けを求めるかのように近寄ってきたという。治療の末、今では足のけが以外は回復した。

 性格はマイペースで温厚。「眠子」と名前で呼びかけると「ミャー」と返事をしてくれる。窓際が大好きで、いつも日光を浴びながら昼寝をしている。

おもちゃで遊ぶ眠子

 里親には快適な寝床を用意し、一緒にお昼寝をしてみたい人がいいかもしれない。寝ぼけた状態からの不意打ち猫パンチにはご注意を。(富樫陸)