徳島市のとくしま動物園北島建設の森で生まれたライオンの子ども3頭は、元気に育っています。休園日の21日、来園者のいない静かなパドックでのんびり過ごす子どもたちを取材しました。
午前10時、獣舎からパドックに出た子どもたちは早速、芝生を走り回ったり、遊具のタイヤにかみついて遊んだり。太陽に照らされた岩の上が暖かいのか、3頭が寝そべってじゃれ合う姿も見られました。
今回は動物園の許可を得て、獣舎の上から俯瞰(ふかん)するアングルでも撮影。ライオンたちに警戒されないよう、静かに、こっそりと屋上に登ってカメラを向けましたが、母ライオンのムーンには一瞬で気付かれてしまいました。うなり声を上げて真っすぐにらまれると、やっぱり迫力が違います。
飼育員の兒島健一さんによると、子どもたちは一般公開が始まった当初と比べてもずいぶん活発になり、背丈(体長)も目に見えて大きくなっているそうです。見学に来るたび、その成長が実感できるかもしれません。
【動画】https://youtu.be/PEb1-fdxvZg
ライオン日記は毎週水曜に配信する予定です。次回配信は30日。子どもたちの成長ぶりを随時、お伝えしていきます。