ホーム最終戦の大宮戦の後半、選手に指示を出すポヤトス監督=10月16日、鳴門ポカリスエットスタジアム

ホーム最終戦の大宮戦の後半、選手に指示を出すポヤトス監督=10月16日、鳴門ポカリスエットスタジアム

試合前、スタンドに手を振るポヤトス監督(右)。左はマルセルコーチ=9月25日、鳴門ポカリスエットスタジアム

試合前、スタンドに手を振るポヤトス監督(右)。左はマルセルコーチ=9月25日、鳴門ポカリスエットスタジアム

 サッカーJ2の徳島ヴォルティスは23日、ダニエル・ポヤトス監督(44)の今季限りでの退任を発表した。来季はJ1G大阪の監督に就任する。マルセル・サンツコーチ(40)も退任し、来季はG大阪のヘッドコーチに就く。

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 徳島は10月、ポヤトス監督に続投を要請していたが、G大阪から11月に入り監督就任のオファーが来ていた。G大阪は今季低迷し、8月中旬に片野坂知宏監督を解任。コーチから後任監督に就いた松田浩氏の下、最終節でJ1残留を決めたものの15位に終わった。

 スペイン・バルセロナ出身のポヤトス監督は、チームが7年ぶりにJ1で戦った2021年に就任。同年は17位に終わり、J2に降格した。今季は最終節で山形に敗れて8位(13勝23分け6敗、勝ち点62)となったものの、攻撃的かつ組織的なパスサッカーを練り上げて後半戦に勝ち星を積み重ね、最後までJ1参入プレーオフ(PO)進出の可能性を残した。

 ポヤトス監督は「シーズン後に自分の思いを整理し、さまざまなことを考慮した結果、ヴォルティスを離れる決心をしました。フロントスタッフ、強化部、テクニカルスタッフ、そして選手たちには感謝しかありません。どれだけ難しい時でもファン・サポーターの皆さんが常に支え続けてくれたことに心から救われました」とクラブを通じてコメントした。