友好協定を結んだ須見校長(右から2人目)とコンボーン理事長(右端)=カンボジアの在カンボジア日本大使館(徳島商高提供)

 徳島商業高校(徳島市)は、カンボジアの中高一貫校・カンボジア日本友好学園と友好協定を結んだ。2012年から相互訪問などを通じて交流してきた両校の関係を深めるのが狙い。

 14日にプノンペンの在カンボジア日本大使館で調印式があり、徳島商高からビジネス研究部の生徒4人ら計7人が出席。須見力校長と学園のコンボーン理事長が協定書に署名した。須見校長は「手を取り合って学習に取り組むことが、互いの成長と両国の発展につながる」、コンボーン理事長は「相互理解と友好関係を強化し、充実した教育に取り組みたい」と話した。

 徳島商高はこれまで、教員不足に悩む学園の運営を支えようと共同でカンボジアの特産品を使った土産品を開発。11月には販売で得た収益金3千ドルを学園に寄付し、教員2人の増員につなげた。

 こうした取り組みは現地で高く評価されており、調印式にはカンボジアのイム・コー教育省長官と隈丸優次駐カンボジア大使も立ち会った。