久しぶりに対面し、笑顔を見せる家族=松茂町の徳島阿波おどり空港

 年末年始を徳島で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日始まり、徳島阿波おどり空港や高速バス降り場は、旅行バッグや土産物を手にした家族連れらで混雑した。各交通機関によると、帰省ラッシュは30日、Uターンラッシュは1月3日がピークになりそう。

 空の便は、午前中の東京線の到着便から混雑が始まった。空港の到着ロビーには大勢の人が出迎えに訪れ、子どもたちは祖父母らとの再会を喜んだ。

 徳島市出身の北野史典さん(37)=会社員=は藍住町出身の妻らと横浜市から帰省し、「互いの実家を行き来しながらゆっくり過ごしたい」と話した。

 徳島駅前の高速バス降り場には、東京や関西方面発の便が多くの乗客を乗せて次々と到着。徳島バスやJR四国バスは、台数を増やしたり臨時便を出したりして対応した。

 阿南市に帰る丸山翼さん(20)=大阪市、会社員=は「実家の料理をたくさん食べたい」と笑顔だった。

 南海フェリーは普段の休日よりやや混雑した。オーシャン東九フェリーは、1月3日に徳島を出発する新造船第1便(東京行き)の予約が満車となった。

 今年3月に開通した徳島自動車道・鳴門ジャンクション-徳島インターチェンジ間をはじめとする県内の高速道路に目立った混雑はなかった。