手作りのあんどんを軒下につるす住民ら=鳴門市大麻町板東

手作りのあんどんを軒下につるす住民ら=鳴門市大麻町板東

 鳴門市大麻町板東の「ばんどう門前通り」に、四国霊場1番札所・霊山寺の初詣客らを迎えるため、住民手作りのあんどん約50個が飾り付けられた。

 あんどんは縦18センチ、横26センチ、高さ30センチで、通りの商店や民家の軒先につるされた。

 絵手紙教室に通う住民が新年のえと「申(さる)」や正月遊びのこまなどを描いた作品や、地元の小中学生による「平和の鐘」「山里の春」といった書が張られ、趣ある風情を醸し出している。

 あんどん飾りは、住民グループ「ばんどう門前通り協議会」が、霊山寺や大麻比古神社の初詣客をもてなそうと毎年行っており、今年で7回目。