[南京共同]バドミントンの世界選手権第4日は2日、中国の南京で各種目の3回戦が行われ、女子ダブルスでリオデジャネイロ五輪覇者で前回銅メダルの高橋礼華、藍住町出身の松友美佐紀組(日本ユニシス)が初出場の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)に0―2(13―21、15―21)で敗れる波乱があった。前回銀メダルの福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)と米元小春、田中志穂組(北都銀行)は勝ち上がった。
女子シングルスで第2シードの山口茜(再春館製薬所)は準々決勝に進んだが、佐藤冴香(ヨネックス)はカロリナ・マリン(スペイン)に敗れた。
男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)や同ダブルスで昨年銅メダルの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)は8強入りした。混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)は第2シードの中国ペアに逆転負けした。