陸上自衛隊第14旅団(香川県善通寺市)の隊員16人が、各チームの監督や競技役員らを乗せた車14台を走らせ、円滑なレースの進行を支えている。
各車両は選手の走る速度に合わせて、適度な距離感を保ちながら慎重に伴走。選手の安全を確保することはもちろん、競技を妨害しないように緊張感を持ちながらハンドルを握る。
6回目の参加となる西尾精二1等陸曹(50)=吉野川市川島町出身=は「古里の伝統行事が無事に行われ、選手が安心して走れるように貢献したい」と話した。最終日の5日もサポートに徹する。
第69回徳島駅伝のコースや結果まとめ
https://www.topics.or.jp/list/content/ekiden2023