徳島県は5日、新たに2100人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前日の615人から急増しており、医療機関の多くが正月三が日後に診療を再開したことなどが要因とみられる。1日当たりの感染者数が2000人を超えるのは昨年8月26日の2311人以来、132日ぶり。
60代の1人と80代以上の4人の患者計5人が亡くなった。このうち2人はコロナ以外が死因と診断された。
2100人を年代別で見ると、20代が最多の418人で、30代が342人、40代が308人、50代が234人と続いた。病床使用率は54・9%と前日の62・2%から改善した。重症者用は8・0%。宿泊療養施設には114人が入所している。県内の感染者数は累計13万7048人となった。