人生の山道を登りながら、こう考えた。
不義理をすれば角が立つ。慣例に従えば面倒だ。
ブツブツ言いもって、せっせとパソコン(PC)に働いてもろうて、あっちこっちにええ顔しとった年賀状。
で、来年からはもう年賀状は出しまへん、
元旦。トントントンとオートバイが止まって、
「結婚しました」「子どもが生まれました」。「子どもが…」
「今年もよろしゅうに」。(意地野悪婆)
※山道を登りながら考えた…=夏目漱石の小説「草枕」
人生の山道を登りながら、こう考えた。
不義理をすれば角が立つ。慣例に従えば面倒だ。
ブツブツ言いもって、せっせとパソコン(PC)に働いてもろうて、あっちこっちにええ顔しとった年賀状。
で、来年からはもう年賀状は出しまへん、
元旦。トントントンとオートバイが止まって、
「結婚しました」「子どもが生まれました」。「子どもが…」
「今年もよろしゅうに」。(意地野悪婆)
※山道を登りながら考えた…=夏目漱石の小説「草枕」