徳島県は6日、10歳未満～90代以上の2053人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者が2千人を超えるのは2日連続。2日連続の2千人超えは昨年8月24～26日以来。

　80代以上の患者3人が亡くなった。このうち2人はコロナ以外が死因と診断された。県内の死者は累計299人。

　6日発表の感染者2053人を年代別で見ると、20代が最多の369人。40代が329人、30代が299人、50代が271人と続いた。

　病床使用率は前日から1・4ポイント増の56・3%。重症者用の使用率はゼロ。ゼロとなったのは昨年11月25日以来、42日ぶり。宿泊療養施設には125人が入所している。県内の感染者数は累計13万9101人となった。

　県が年末年始(昨年12月25日、30日～1月3日)に徳島市内に開設した臨時の発熱外来センターには計376人が受診した。