総選挙の投票率が80%を超えるスウェーデンから日本が学べることを留学生同士の討論を通じて考える公開シンポジウムが、21日午後2時から徳島市の徳島大常三島キャンパスけやきホールで開かれる。

 「スウェーデンと日本・学び合う若者たち」と題して、スウェーデンのルンド大に留学中の徳島大生と、徳島大に留学中のルンド大生がオンラインで意見交換し、低投票率が問題となる日本がスウェーデンから何を学べるかを考える。スウェーデンの主権者教育や若者政策に詳しい両角(もろずみ)達平・日本福祉大講師が同国の社会事情について解説する。

 入場無料で、申し込み不要。問い合わせは主催する徳島大総合科学部国際政治学研究室、電話088(656)7186。