徳島県鳴門市鳴門町の鳴門ウチノ海総合公園で菜の花が見頃を迎え、訪れた人が散策や写真撮影を楽しんでいる。
市内のNPO法人ボランティア鳴門西が約千平方メートルの花畑で栽培している。「京都伏見寒咲花菜(かんざきはなな)」という品種で、約80センチほどに育っており2月中旬まで楽しめる。橋本国勝事務局長(78)は「花の少ない時季に楽しんでもらえるよう15年ほど前から続けている。今年もきれいに咲いたのでぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。
母親と訪れていた黒崎小2年の梶原優里さん(8)は「一面に黄色が広がってきれい」と話した。