ナシの産地・鳴門市で甘みの強い「幸水」の収穫が最盛期を迎えている=写真。

 大麻町東馬詰の「いせや農場」の1・4ヘクタールの梨園では、社員が午前9時から午後5時まで熟れたナシを手摘みで収穫。産直市場で1個250円(税抜き)から販売している。

 ナシ狩りは10日ごろから始まる。幸水は盆明けで終わり、9月初旬までは「豊水」の収穫が楽しめる。

 従業員の藤本秀典さん(50)は「糖度が高く出来がいい。取れたてのおいしいナシを食べに来てほしい」と呼び掛けている。問い合わせはいせや農場<電088(602)7415>。