徳島赤十字病院(小松島市)の湯浅康弘医師(46)が、がん治療などに使う内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」の指導医資格を、胃と直腸の2部位で取得した。資格を得るのは同病院で初めてで、2部位での取得は四国初。ロボットを使うには指導医が立ち会う必要があり、これまで同病院は徳島県外の医師に頼っていた。今後は手術の増加や若手医師の育成が期待される。